山登り中止〜と、金沢→小松_自転車の小さな旅‥? (07.08.30〜09.01)
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
山へ出発の30日、翌日の天気予報などを見ていた結果、「雨」ということで山へ登るのを断念し、 麓にある旅館に泊まり、翌日31日に戻ってくることに致しました。 同行者の友人殿と8時41分金沢発の列車に乗りまして、まずは西金沢まで。 ひと駅分なので歩いても良かったのですが、今回は乗ることに致しました。 西金沢につきましたら、駅を出ましてすぐ近くの新西金沢駅へ…北陸鉄道石川線に乗り換え 9時03分発、鶴来行きであります。この列車、切符を前もって買うものだと思い、 駅員さんに聞きましたら、どうもね、ワンマンですから〜と…中で払うようです。バスと同じですな。 中にはいりましてね、またまたびっくりしたのが席の並び方。進行方向を向いた席はありませんで、 全て、窓側に配された横。……う〜ん、酔うじゃぁないかよ。と思いつつ体だけでも進行方向へ。 列車に揺られること、約30分ほどで鶴来駅に到着致しました。その写真を撮っていたつもり だったのですが、帰宅してみれば……どうやら保存忘れらしいですヨ。なんだか残念。 この鶴来駅で、白峰方面へ向かうバスを待ちます……ひたすら待ちます。この待ち時間に、 周辺の散策などしたかったのではありますがね、ほら、やっぱり雨。傘やカッパは持ってきていましたが、 リュックや足などは濡れますし、駅の中で待ちましたヨ。 予定時間より10分程ですか…、遅れまして到着したバスに乗り込んで白峰まで出発〜 ここから地獄の1時間が始まります。酔いとの戦いです。町中を離れるにつれて、バス中からの 景色はどんどん変わってゆきます。じっくりと堪能したいのは心からの自分の気持ですが、 横を向いたら酔います。頭はひたすら「前」に固定。景色を楽しむことなんて、 これっぽっちも出来ませんデシタよ。あぁ、悲しい。 天気が悪いのと、シーズンが遅いのと、奥地…と、いうこともあるのか、自分達の降りる 白峰車庫へつく頃には、乗車客は自分達以外誰もいないという随分素敵なコトになっておりました。 酔いは、何とか大丈夫でした。 バスを降りますと、お泊まり予定の旅館の方が車で迎えに来てくれておりました。 気持の良い方で、道々、色々なお話をして下さいました。 手取川沿いの小さな道を車で20分〜30分走ったところで、今夜のお宿「永井旅館」に到着。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
雰囲気のあるたたずまいが何だか素敵な感じの旅館です。 昭和のはじめ頃までは、この近くにもいくつか同じような 家などがあったようですが、大きな土砂災害があり、 永井旅館を残して全てを流してしまったそうです。 その災害で亡くなった方の遺体は今でもあがってないものも あるようで……。川沿いを走っている時に、 その辺に埋まってるかもしれないよ?と、旅館の方が…。 川の中に吃驚する程の大きな岩がありまして、 これが、その災害時に山から転がり落ちてきたというのですから 被害の規模の大きさが伺えます。 さてさて、写真は旅館のお部屋。ふすまで仕切られ、 落ち着く感じ。窓からはこんもりした山が見えます。 地図で見ると、おそらく東高山という名前の山なのでは ないかと思います。…違うかもしれませんがね。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
これまた、窓から見えた、市ノ瀬ビジターセンター 記念に一枚パシャリ。センターの横辺りに、下へ降りる コトの出来るような道が見えたのですが、外はやはり雨。 晴れるのを待って、出かけてみようとも思いましたが、 晴れてきた時間は世界陸上の始まる16時。 周辺の散策はやめまして部屋の中に。 ついてから、16時まで時間もありましたので 温泉にはいることに致しました。 新館にあるため、カラリと引き戸を開け、渡り廊下を進みます。 温泉は、温度の低いものと高いものの2種類ありまして、 低い方の温泉は飲めるらしいので、早速トライ。 う〜ん、いまいち。これは友人殿の例えですが、 薄いそうめんの汁のよう…確かにそんな感じでありました。 美味しい…というものじゃぁ、ありませんでしたね。 これも写真を撮っていたのですが、保存に失敗です。 またまた残念デス。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
素敵な夕食(写真は保存に失敗……/涙)を食べ終わり お部屋へ戻ると布団が敷かれてありました。 外も暗く、電気をつけなければ…という状態でしたので 障子を閉めました。 んん!?何かはり紙が…… |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
「夜の8:00〜9:00ハネアリが大量にやってきます。 照明を暗めにすると、快適に過ごせます。」 なんだ!?これはっ!! お、面白すぎる。爆笑です。思わぬところに爆笑ポイントが。 素敵なイラストも描かれていましたので、 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
アップにしてみました。 「8:00だ! 永井旅館へ出勤の時間だ! それ〜みんな! いくぞ〜〜??」 そんな吹きだしが…更に笑いが込み上げてきます。 今の時期、雨ということもありまして、大量発生どころか ハネアリは全く見ませんでしたが、夏のシーズン時には 確かに彼等は出勤していたのでしょう。 困るのは自分自身ですが、何だか、見てみたかったですね、 その出勤様子。 世界陸上も終わり、もう一度、温泉に向かいました。 同じく、渡り廊下を進むのですが、夜暗い中電気がついてると 空中を舞っているのですねぇ〜「蛾」という素敵な物体が。 引き戸にも止まっております。普段なら、あぁ……と 気分が萎えまして、恐る恐る向かうわけですが、 周りに順応するのか、全く気にすることなく 彼等の舞台の中へ堂々と足を進めることが出来るのですよ。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
翌朝、ステキな朝食を食べまして永井旅館ともお別れです。 写真は、旅館入り口のちょっとした休憩スペースから 外を撮ったもの。このスペースに熊の置物…はく製なのかは 分かりませんが、置いてありました。これもね、ネタとして 写真におさめていたつもりだったのですが……… そうです、保存に失敗。う〜ん、何をしていたのでしょうかねぇ。 ワタクシは。 旅館の方にバス停まで送って頂く事になりました。 行きとは違う、白峰の町中にあるバス停です。 出発まで少し時間がありましたので、近くをぶらぶら。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
はいはい、翌日の9月1日です。天気は曇りな感じ。 山に登れなかったのが、あまりにも悲しかったので、 自転車で遠出すること決定です。この間購入した道路地図を 見てどこへ向かうか見当をしていたのです。 また、白山方面か?それとも羽咋方面、いや、富山方面っていう 手もある。加賀方面もあるなぁ……… 散々迷った後、小松まで向かう事に。いつも山ばかりでしたので、 海沿いルートに決定です。地図を見ていると 金沢小松自転車道なるものがあるじゃぁないですか。 はい、そこを走りましょう。目的地は終着の安宅海浜公園。 近くに安宅の関跡がありますので、そこにもよりましょう。 そうと決まれば、後は自転車に乗って漕ぎ出すだけです。 家を出発したのは8時45分頃。少し準備に時間が……。 写真は、健民海浜公園から出まして、自転車道にはいった後、 海を撮影したもの。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
海沿いをひたすら漕ぎます。サーフィンしている人を横目で 見ながらどんどん漕ぎます。段々とね、お尻が…痛くなってきます どれだけ進んだのでしょうか、時間はちょっと忘れましたが、 手取川が見えてきました。写真は手取川にかかる橋。 ここで一旦、自転車道とお別れしまして町中へ。 そうは言っても橋を渡るだけですので、直ぐに自転車道へ復帰。 代わり映えのしない風景が続きます。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
時間は11時30分頃。そろそろお昼にしましょうかと、 見つけた休憩場所で、購入したおにぎりを食べる事に。 風がとても強いのでねおにぎりがはいっている入れ物を 放す事なく食します。 で、記念にパシャリ。数分眠りまして12時過ぎに出発。 目的地は、もうすぐデス。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
自転車道には、車止めの魚サンがいくつもいるのですねぇ。 何か素敵でしたのでパシャリ。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
はい、ようやく到着致しました。安宅の関跡。 時間は12時30分頃ですか。随分かかりましたねぇ。 写真は、勧進帳の場面から義経、弁慶、富樫。 ちょっと遠いですがね。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
出発前にざっと地図を見まして、後は地図を見る事なく 金沢まで辿り着いてやるぞ。という意気込みで出発。 大きな道はないか?と探しつつ自転車を漕ぎます。 道を知らないとですね、多少不安になってきます。 この道で大丈夫か?と。見当違いの逆方向へ向かってるのでは? と、かなり不安ですよ。そうこうしているうちに大きめの道登場。 弁慶、義経の像が立っている橋を渡り、向かうは金沢〜。 そして何度も名前を聞いた事がある8号線。 これに沿って真直ぐ進めば、必ず金沢にたどりつきますよ。 もう、確実に。ここからが長かった…とてつもなく長い。 写真はね、通ってきた道路沿いにあった標識。これだけの 町や市を通りましたヨ。びっくりしたのはね、どの辺を走っている 時かは忘れましたが、道路標識、金沢まで20数キロという文字。 びっくりしましたねぇ。思わず笑ってしまいましたよ。 その距離を自転車で走るのですから、しかも向い風。 自転車乗ってる事がどんどん辛くなってきます。 飲み物もね、少なくなってゆくのですよ。 道横に御経塚サティーまであと○○という看板が見えてきました。 おぉ、もうすぐサティーかい?と思ったのも13キロという 言葉をみた途端ね、ガクッときました。まだそんなに距離が あるのかと。そして、何故自分は8号沿いの道を選んでしまったのか 後悔をはじめるのです。だって、自動販売機ありませんから。 コンビニも見えません。町中のようにポンポンとはありません。 8号ってのは基本、車で走行しますからね、自転車とはスピードが 違います。ポンポンなくても大丈夫なのですよ。でもぉ、私は 自転車。コンビニまでの距離が長い。喉はカラッカラです。 ひたすら漕いで、登場しましたローソンさん。命の水を補給。 本当助かりました。 この帰宅途中に、自分の腕が物凄い事になってる…というコトに 気がつきました。真っ赤デス。日焼けですなぁ。 日焼け止めを塗っていませんでしたので、直に焼けるのです。 曇りでも、日焼け止めを忘れ長時間外にいると、そんなコトに なるのだと、身を持って体験した時間でありました。 そんなこんなで帰宅してみれば17時頃。戻ってくるのに3時間半 かかりました。行きも同じぐらいでしょうか。 お土産にと購入した安宅せんべいは無惨にもばきばきに割れ、 渡して良いものか?と思わせる感じに…1枚ぐらいパキッと 割れてるのならまだ大丈夫。でも全てでしたからねぇ。 …きっと大丈夫。笑ってゆるしてくれるでしょう。 そうやって自転車の小さな旅は終わったのでした。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
|